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犬を飼うと言うこと  ①

過去の記事を振り返ってないので 何度か同じ事を言っているかもしれない。


先週末、 我が家の永遠の居候 もぢゃっと(通称もーちゃん) を 連れて
初めて外に出た。

ここまでになるのに 本当に本当に 長い時間が掛かったから。
1年を過ぎて 振り返ってみようとおもう。




彼が永遠の居候になれたのは 本当にいくつもの偶然がある。



彼の経緯を知っている方には重複するけど振り返ってみた。


去年の夏、国道沿いをテケテケと歩いている中型犬(に見えた)を発見する。
車に乗っていたので きっと 5mぐらい後ろに飼い主が付いて歩いていたんだろう
田舎ではよくある光景。


翌々日ぐらいだろうか。
フラフラしていた その もじゃもじゃの ワンコは
私の会社帰りに寄ったスーパーマーケットの駐車場で 人の食べるものを貰っていた。 


与えていたご婦人に話を伺うと 野良犬ではないかという。
とにかく 人から逃げて回り 、腹は減っていて パンだのウインナーだのを
もらっていたが 口に咥えて逃げて回る。
どんなことがあって その状況に陥ったかは解らないが、
人間に対しての警戒心は非常に高く、 某かの虐待に近い行為も受けたのだと
察知はしていた。 それが 棄てられた? 逃げてきてしまった? 
飼われて居たときの間のことか 放浪中の 事かは 彼の言葉を理解出来ない限り
永遠の謎だろう。





一昨年ぐらいまで 犬のボランティアをやっていた。(実働部隊として)

・飼い主に凶暴で飼いきれず、放棄された犬。
・愛護センターという名の犬の放棄場所に殺処分してくださいと持ち込まれた犬。
・放浪中を保護された犬

そんな犬たちを ケアして 新しい飼い主様へ命をつなぐ というお手伝いをしていた。

全て 私が手伝っていた保護団体が無ければ 今頃彼らは ガス室であの世に送り出されていた。




なんで こんな事を振り返ったかというと。
某かの事情で人間との信頼関係を失った子を家族に迎えるということが
どれだけ大変かを思い知ったからです。



数ヶ月 預かり家庭で保護をして 

・トイレのしつけが出来ました
・コマンドを聞くようになりました
・無駄吠えを しないようになりました

こんなのは 神様のプレゼントです。本当に。

我が家は共働きなので 100%の時間を保護した犬に向けてあげることはできません。
まして 「家族」として 迎え入れていた 3頭の先住犬がいます。

その子達への愛情を 減らして 保護した犬に時間を使う。




お手伝いを離れたあとに なんて自分は傲った行為をしていたんだろうと。


そして 運命的に出逢った もぢゃもぢゃの 野良犬は
スーパーの駐車場で出逢った2日後、ご近所の方と協力して
捕獲(ほんと その表現が正しい) した。


捕獲後、もぢゃっとを見ていた人は 保健所に連れて行っちゃうの?や
ウチでは飼えないけど 殺されないで済む方法は無いかとか。


捕獲した直後のもぢゃっとは 牙をむき出しにし、 威嚇行為をずっとしていた。
8kg程の小型犬?だったけど 夫はもぢゃっとに 首輪をつけるときに 怪我をしないように
革手袋をはめて臨んだ。


30分以上かけて 首輪を付け、ケージにいれ、 車で家まで運んだ。
何の病気があるかわからない。 どんな性格かもわからない とりあえず
庭の鎖に繋ぎ、仮の家に住まわせて1週間程度外ですごさせた。

初めての夜は 一晩中絶叫して吠えていた。
人の味のするものを食べていた彼は ドッグフードを置いても食べないし
まず 人との接触を極度におそれていた。


食事を取るようになってからも 人の前では絶対に食べなくて、
部屋の中から 食事を置いてやり しばらく時間がたってから 常に
周りの様子を気にして食べることをしていた。

カーテンの隙間からそんな様子を覗いていたのを 思い出す。



1週間後 とりあえず この先のこともあるだろうし
彼の素性を知るために 病院に連れて行った。

フィラリアや放浪していたとなると 伝染病等いろんな事が考えられる。

もぢゃっとの命を拾ってしまった以上、こちらも ちゃんと
受け止めなければイケナイことが沢山あるのだ。



車に乗せ いつもの獣医さんへ向かう。 ココの獣医さんは
愛護センターから 出してきたままの糞尿まみれの臭い子でも
ドロドロの野良犬でも ちゃんと受け入れてくれる病院。

もちろん  我が家の家族ワンコもみんな お世話になっている病院だ。




フィラリア検査、血液検査、耳の中の様子。 基本的な体調。
奇跡的にオールクリアだった。


ますます この子の今までの時間はどんなものだったのか 不思議になった。











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